場所
中華人民共和国上海市Googleマップの地図

行き方
上海地下鉄9号線打浦橋路駅下車。
下車後徒歩5分。

交通の便
上海地下鉄は1.2号線が3分に1本、3号線は8分、4号線は13分
8号線は8分、その他路線は15～20分に1本電車があり。

地下鉄の情報は下記サイトが便利です。
http://www.mahooshanghai.com/all/shanghai/shoukai/rail.html

簡単な感想
程なくして10年程前に開発されたと言われる新天地へと到着しました。



今回訪れた新天地（しんてんち）は、上海市街区の石庫門と呼ばれる
古い建物が残る地域を2000年に新しく開発された地区で
新天地にはレストラン、ショッピングセンター、事務所ビル、住居用マンション等があり
特に夜のバー街が特に有名になった事で、上海市内有数の新興観光名所となり
平日でも場所によっては観光客で多く賑わい、敷地は興業路によって
北里と南里に分かれています。

ちなみに新天地を開発したのは、香港に本部がある瑞安集団の
シュイオン・ランド（Shui On Land、瑞安房地産）が開発したそうです。



食事の後に訪れたので特にここでは飲食を楽しむ事はありませんでしたが
外国人観光客も多く訪れてお店を利用している事から、当たりなお店が多そうです。



その後路地裏も洒落ている雰囲気があったので、その風景を激写し



もうすぐ新年を迎えるという時期とあって、新天地は様々な装飾がなされていました。



大晦日から新年にかけて新天地ではカウントダウンパーティーが開催されるようです。

※中国では西暦での新年よりも旧暦での元日を祝う春節の方に力を入れる事が多いので
西暦の新年に大きなイベントを行うのはなんだか新鮮な感じがします。



その後は、中国が共産圏である事をよーく理解できる、中国共産党の設立会議である
中共一大会議の会址とその記念館があり、この場所で様々な資料を見ていると
各国の社会主義及び共産主義である事を示す赤旗や(共産圏でなくても赤い旗を使う国もあり)
労働者を表す槌、農家を表す鎌が合わさった共産党の旗がなびく国なのだなぁと再認識します。

※国によっては更にインテリ層を表したペンがプラスされています。



残念ながら中共一大会議の会址とその記念館内は撮影が禁じられているので
写真にて中の雰囲気を伝える事は出来ませんが、記念館内の雰囲気と
外の開放的な雰囲気を見比べると、同じ国とは思えないなぁと感じました。

※記念館内には毛沢東が開いた中国共産党の創立会議を蝋人形で再現した展示や
外灘などの成り立ちなどについて触れられており、簡単ではありますが
ここで中国(主に上海市)の近代史を学ぶ事が出来ます。

※中共一大会址記念館についての記事
http://www.shanghainavi.com/miru/258/



その後外資系企業がテナントして入っている豪華な商業ビル前付近を散策した後は



奥に高層マンション、手前側に各種商店が立ち並んだ新天地入り口近くへと戻り
次の目的地へと向かうべく移動を開始します。




お勧め度
5段階評価で4